<西武8-4楽天>◇28日◇ベルーナドーム
最下位の楽天は今季115試合目でリーグ優勝の可能性が完全消滅し、13年連続のV逸となった。
シーズン途中の6月に就任した吉井理人監督(61)は「できることが若い選手たち、ちょっとずつ増えてきてるんで、残り試合も頑張ってやっていきます」と前を向いた。
上位陣と比べて足りない部分を問われると「すべてですかね。みんな、だんだんできることは増えてきてるんですけども、ヒットが打てなかったとしても、ランナー進めたり、点を取ったりっていう。そういう攻撃もあるんですが、そこはまだ強いチームと比べると劣ってる。あとはビハインドのリリーフピッチャー。たくさんあると思います」と話した。
この日は最大5点ビハインドから一時1点差に迫り、終盤に突入した。だが、リリーフ陣が四球から失点するなど精彩を欠いた。「ビハインドで出ていくピッチャーがああなってしまうとゲームが壊れてしまう。なんとかいいピッチャーを作っていきたいんですけど、現状こんなこんな感じなんで」と説明した。
その上で「かと言って、勝ちパターンをあそこでつぎ込んでると、シーズン終了の頃には誰もいないっていうことになってしまうんでね。来年のためにもですけども。あそこ、ちゃんと投げられるピッチャーをなんとか探して作っていきたいと思います」と見据えた。