<DeNA4-2中日>◇28日◇横浜
DeNAが序盤の劣勢をはね返し、逆転勝ちした。7回まで中日高橋宏の前に無安打も、8回先頭の佐野恵太外野手(31)がチーム初安打で出塁。反撃の口火を切り、本拠地ハマスタの空気を変えた。2死満塁から、度会隆輝外野手(23)が斎藤の外角低めスライダーに泳ぎながらも、右前へ同点の2点適時打。「何が何でも、やってやるって決めてました」と流れを呼び込んだ。なおも2死一、二塁から牧秀悟内野手(28)が勝ち越しの2点適時打で、この回一挙4得点。試合をひっくり返した。
度会はこの日の一打でプロ初のシーズン100安打に到達した。「プロに入って、もう3年目の終盤。本当にいろんなことを経験できて、それが今の自分に生きている。しっかりと結果で恩返しするのが、野球人の一番の仕事」。節目に到達したが、慢心は一切ない。チームの勝利のために、これからも結果を積み重ねていく。
負ければ、5位中日と1・5ゲーム差となる一戦でしっかりと勝ち切った。「チームはまだまだ優勝を狙って試合をやっている。その中で、今日の試合はチームにとってもすごく大きかった」と度会。1つでも上の順位へ、貪欲(どんよく)に勝利をつかみにいく。
∇DeNA相川監督(7回まで無安打も、8回に一挙4得点で逆転勝ち)「なかなか苦しい展開の中で、みんなが諦めず、最後の最後にああいう攻撃ができた。本当に執念でした」
∇DeNA牧(8回に決勝の2点適時打)「高橋宏斗投手もすごすぎたので、なかなか打てなかった。そういう中で佐野さん、隆輝(度会)が打ってくれて、逆転できて良かった。落とせないゲームの中で、すごくいい勝ち方ができた」