<DeNA4-2中日>◇28日◇横浜
DeNAが序盤の劣勢をはね返し、逆転勝ちした。
7回まで中日高橋宏の前に無安打も、0-2の8回先頭の佐野がチーム初安打で出塁。反撃の口火を切り、本拠地の空気を変えた。2死満塁から、度会隆輝外野手(23)が斎藤の外角低めスライダーに泳ぎながらも、右前へ同点の2点適時打。「何が何でも、やってやると決めていました」と流れを呼び込んだ。なおも2死一、二塁から牧が勝ち越しの2点適時打で、一挙4得点。勝利をたぐり寄せた。
度会は殊勲の同点打でプロ3年目で初のシーズン100安打に到達した。「ルーキー時代に得点圏で打てない時もたくさんあった。そういった経験が今に生きているので、しっかりと結果で恩返しするのが、野球人の一番の仕事」。得点圏打率は3割5分2厘でセ・リーグトップに躍り出たが、慢心は一切無い。
混戦模様の3位争いの中で、大きな1勝をつかんだ。4位ヤクルトと1・5ゲーム差を維持も、5位中日とは3・5ゲーム差に。「まだまだチームは優勝を目指しているし、ファンの皆さんもそう思って応援してくれている。今日の1勝はチームにとっても、すごく大きい」と度会。一つでも上の順位を狙い、上昇気流に乗る。