【巨人】自力優勝が消滅…首位阪神との天王山2連敗、2カ月半ぶり登板田中将大は5回途中3失点

阪神対巨人 3回裏、雨の中で力投する田中将大(撮影・上山淳一)

<阪神4-1巨人>◇29日◇甲子園

巨人の自力優勝が消滅した。

首位阪神との天王山で2連敗を喫した。ゲーム差を3・5に広げられ、優勝マジック23の点灯を許した。

田中将大投手(37)に先発マウンドを託した。2カ月半ぶりの1軍登板ながら、前半戦で甲子園は2戦2勝。高校時代には駒大苫小牧で全国制覇など、聖地の申し子に反撃を期待した。

3回までは毎回走者を出しながらも、持ち前の制球を生かした投球で0を重ねた。クリーンアップへの厳しくも正確な内角攻めもみせ、この舞台にかける気持ちを感じさせた。

4回、1死から阪神佐藤に二塁打を浴びると、2死二塁から高寺を申告敬遠した。一、二塁となってから坂本に先制適時打を浴び、判断が裏目に出た。さらに2死一、三塁から元山の内野安打で2点目を献上した。5回も2死三塁まで粘るも、佐藤を申告敬遠の後、大山に中前適時打を許して、悔しい降板となった。

打線は阪神の先発大竹の低めをつく配球に苦戦した。初回に佐々木俊輔外野手(26)、4番ボビー・ダルベック(31)の安打で二死一、三塁を作るも、5番大城卓三捕手(33)が投ゴロに倒れて先制点を挙げられなかった。2回以降はゴロの山を築かれ、本塁が遠かった。8回に3番手及川から浦田俊輔内野手(23)の内野安打で1点を返すのみにとどまった。

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