<阪神4-1巨人>◇29日◇甲子園
阪神森下翔太外野手(26)に心配なアクシデントが起きた。7回1死の打席で巨人赤星の148キロがシュートしながらグリップ付近を襲った。もんどり打ってよけたが、左手首付近に当たった。しばらくその場で動けず、場内からは悲鳴とどよめき、阪神ファンの怒号が収まらなかった。
森下は付き添われてベンチに下がったが、そのまま代走・福島が送られて途中交代。アイシングをしながらクラブハウスへ戻り「今は言えることがありません。様子を見てという感じです」と話すにとどめた。
試合後、藤川球児監督(46)は「現状をまだ把握していません。森下まだ分かりませんから。あした元気でもしかしたら、とは今は言えないです。でも、故意じゃないし、グラウンド上は熱いですけど」と話した。
同時に、選手のケガ予防を考慮し、4月頃にNPBに肩甲骨から手首にかけてのプロテクターを着用できないか、提案していたことを明かした。「私としては阪神の選手も守りたいし、他球団の全員の選手を守りたい。選手が故障して、グラウンド上でチーム同士が争いごとになるっていうのは、こんな時代ですから全く求めてない」。現状では規則上導入は難しいが、選手の体を思っての行動。森下も大事でないことが願われる。【磯綾乃】