【阪神】89年ぶりG戦7連勝!復活の剛腕才木浩人が6回0封「真夏の天王山」3連勝でM21

阪神対巨人 5回表、汗を飛ばして力投する阪神才木浩人(撮影・上山淳一)

<阪神3-1巨人>◇30日◇甲子園

首位阪神が2位巨人との「真夏の天王山」で3連勝を飾り、前夜点灯させた優勝マジックを21に減らした。宿敵に今季最大の4・5ゲーム差をつけ、ラストスパートの9月に入る。

復活した剛腕が白星へ導いた。先発才木浩人投手(27)が6回を5安打無失点。コンディション不良で出場選手登録を抹消されていたが、中15日のマウンドで本領を発揮した。「(チームは)すごくいい戦いができている。自分もその勢いに乗って投げようと思っていました」。最大のピンチだった3-0の4回2死一、三塁では増田陸をフォークで三振。粘れた秘訣は「何でしょうかね~。頑張ることです」とらしい“才木節”も戻ってきた。

これで巨人戦は24年から11連勝。権藤博氏(87=日刊スポーツ評論家)が中日で1962年(昭37)~63年にマークしたプロ野球記録に並んだ。猛虎には頼れる「Gキラー」がいる。

チームも1リーグ制だった1937年(昭12)以来89年ぶりとなる同一シーズンで巨人戦7連勝。2リーグ制後初の大型連勝で宿敵を突き放した。藤川球児監督(46)は「ファンの方に胸を張れるような戦いぶりだったと思います」とうなずき、勝負の9月戦線を見据えた。【只松憲】

阪神藤川監督(下位打線からつなげて3得点と問われ)「よく連動してくれましたね。どこからでもつながっていくぞと。森下が率先してそういう声を、この前から出して。本人はその言葉を、自分の言霊を生かすように、出られなくても最後に1イニング守ったりというところで、打つだけではなくて、守る、それからベンチで声を出すというところが、いろんな選手とともに連動して結束力高くやってくれていますので、本当に心強い8月の戦い方でしたね」

▼阪神才木浩人投手(27)が24年7月30日から巨人戦に11連勝。巨人戦で11連勝は62~63年権藤(中日)に並ぶ最多記録。権藤は先発8勝、救援3勝だったが、才木はすべて先発勝利でマーク。また、阪神投手の同一カード11連勝以上は、51~53年藤村隆の国鉄戦11連勝、51~53年梶岡の洋松戦11連勝、65~67年村山の広島戦12連勝に次いで59年ぶり4人目。

▼チームは7月26日から巨人戦に7連勝。巨人戦でシーズン7連勝以上は22年DeNA(7連勝)以来だが、阪神にとっては1リーグ時代の37年秋(7回戦制で7勝0敗)以来、89年ぶり2度目のタイ記録。

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