【阪神】打線にいない森下翔太が果たした役割「率先して声を」藤川監督も効果を実感

阪神対巨人 3回表の守備を終えた佐藤輝明(中央)らを笑顔で出迎える阪神森下翔太(右)(撮影・前田充)

阪神の不動の3番は、打線にいなくても戦力だった。

首位阪神は30日の巨人戦(甲子園)で勝利し、2位との直接対決で3連勝。優勝マジックを21とし、ゲーム差も4・5まで広げた。

この日は、前日29日の死球で左前腕の打撲と診断された森下翔太外野手(26)がベンチスタート。9回の守備から途中出場したが、藤川球児監督(46)はそれ以上の役割をねぎらった。

下位打線から上位打線につながり3得点。この日の攻撃について問われた時だった。「よく連動してくれましたね。どこからでもつながっていくぞと。森下が率先してそういう声を、この前から出して。本人はその言葉を、自分の言霊を生かすように、出られなくても最後に1イニング守ったりというところで、打つだけではなくて、守る、それからベンチで声を出すというところが、いろんな選手とともに連動して結束力高くやってくれていますので、本当に心強い8月の戦い方でしたね」

グラウンドにいなくてもベンチからチームを鼓舞していた姿は指揮官にも伝わり、チームの勝利にもつながった。熱い3番は言わずもがな猛虎に欠かせない。