独立リーグのBCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズは31日、元ロッテ外野手の清田育宏監督(40)から辞任の申し出があり、受理したことを発表した。27日にFRIDAYデジタルが同監督の不倫疑惑などを報じたことを受け、球団は同日夜に監督としての活動を当面の間控えることを発表していた。
球団はこの日、公式ホームページで清田監督が辞任に至った経緯について説明した。「一部報道を受け、清田育宏監督の監督としての活動を当面の間控えることをお知らせいたしました。その後、球団において選手・スタッフを含む関係者への確認を進めてまいりました」と、報道内容についての調査結果を発表した。
報道では、遅刻や無断欠席など監督としての勤務・活動姿勢に問題があったと指摘されていたが、「球団として関係者への確認を行った結果、現時点において、報道されているような遅刻や無断欠席等を繰り返していたとの事実は確認されておりません。球団としても、監督としての職務遂行に問題があったとは認識しておりません」と否定した。
また、不倫疑惑に関しても「清田監督本人からは、報じられているような男女の関係はないとの説明を受けております」としたが、「一方で、この点については本人および相手方の私生活に関わる事柄であり、球団において独自にその真偽を認定する立場にはございません」と説明。そして「こうした中、清田監督本人から、今回の報道によって、球団、選手・スタッフ、ファンの皆様、スポンサーの皆様をはじめ、多くの関係者の皆様にご心配とご迷惑をおかけしている状況を重く受け止め、これ以上球団に迷惑をかけることはできないとの理由から、監督を辞任したいとの申し出がありました。球団としては、本人と協議を行った上で、その意思を尊重し、辞任の申し出を受理することといたしました」と明かした。
また、「今回の辞任は、球団が一部報道の内容を事実と認定したことによる処分ではなく、本人の申し出に基づくものです。本件に関する球団の対応は、本お知らせをもって完了といたします」と、記者会見の予定はないとした。最後に「選手・スタッフは現在シーズン中であり、また、本件は清田監督の私生活に関わる事柄でもあります。選手・スタッフおよび清田監督のご家族に対する直接のご取材につきましては、何卒お控えいただきますよう、心よりお願い申し上げます。ファンの皆様、スポンサーの皆様をはじめ、関係者の皆様には、ご心配をおかけしておりますことをおわび申し上げます」と謝罪した。
清田氏は11年間プレーしたロッテを離れた後、同チームの選手兼コーチ、コーチ、そして昨年から監督を務めていた。