<中日1-5広島>◇1日◇バンテリンドーム
投打がかみ合った広島が、連勝で3位DeNAとのゲーム差を3・5に縮めた。
先発床田寛樹投手(31)が勝利を呼び込んだ。涼しいドーム球場のマウンドで4回まで無安打無失点と快調に滑り出した。初安打を許した5回も後続を断った。前回まで2試合続けて5回降板も、この日は6回以降もマウンドに上がり、前回対戦で2本塁打許したサノーを3打数無安打。今季最長タイの8回を投げ切った。
8回4安打1失点で6勝目を手にした。9月の白星は3年ぶり。昨季まで2年続けて9月以降に勝てず、チームの失速を食い止めることができなかった。「次もしっかり頑張って勝てるようにしないと。ドームやから(勝てた)みたいに言われるのも嫌なので、次が大事になる」。早くも甲子園での先発が濃厚な次回マウンドを見据えた。
6回まで毎回のように走者を出しながら得点を奪えなかった打線は、7回2死からつながった。名原典彦外野手(26)が四球で歩くと、大盛穂外野手(26)が右翼線を破る適時三塁打で均衡を破った。さらに2番手藤嶋から連続四球で満塁とし、菊池涼介内野手(36)と佐々木泰内野手(23)が連続適時打を記録。打者一巡の攻撃で一挙5得点で試合を決めた。
広島大盛(7回に均衡を破る適時三塁打)「自分に有利なカウントに最終的に持っていくことができたので、思い切って振りに行けたかなと思います」
広島辰見(9回に代走での今季24盗塁を記録し、シーズンの代走盗塁記録に王手)「勝負になるかな、というタイミングでスタートを切りました。早く(記録を達成して)終わらせたいです」