<ファーム・リーグ交流戦:阪神4-3日本ハム>◇1日◇甲子園
阪神2軍がタイブレーク決着で6連勝だ。3-3の同点で迎えた延長10回2死満塁でドラフト1位ルーキーの立石正広内野手(22)が値千金のプロ初の“サヨナラ打”を放った。日本ハム河野が投じた内角低めカットボールを仕留め、詰まりながらもしぶとく右前へ運んだ。甲子園開催となった一戦でファームの若虎が劇的勝利。ファンも歓喜、歓喜だ。平田勝男2軍監督(67)の一問一答は以下の通り。
-延長10回タイブレークの末、サヨナラ決着
いや~立石が執念だな。(直前に)自打球当たって、向こうのピッチャーも1軍クラスが出てきて、追い込まれながらも、あれこそ執念じゃない? 勝負強さっていうかね。そういうのが出てきたんじゃない。
-立石は直近5戦で打率5割超えと好調
ちょっと良くなってきてというところで。やっぱり、今日も詰まりながらでも逆方向に持っていけるのは調子が上がっている証拠よ。長打が出るのもそらいいかもしらんけど、ああいう詰まった当たりが押し込んでヒットになるってのは一番、調子がいい証拠だと思うよ。悪いとゴロになるか、空振りしよるよ。バットの角度とかがいいからヒットになるねん。(相手)ピッチャーが一番、堪える。気持ちで打ったようなヒットじゃないかな。
-9回はモレッタ、延長10回は津田がリリーフで好投
見事やな。モレッタ、津田。モレッタが9回9球(の3者凡退)で流れを引き寄せて。10回はプレッシャーがかかるところで津田が最後、見事なストレートで三振。中継ぎ陣は本当に頑張ってくれているところで、やっぱり茨木だ。6回まで球数も80ちょっとくらい。(7回も)もう1回、行ってくれというところで(無死から)ヒット、ヒット。そういうところの壁をまだ破れない。何がナイスピッチングや思うけど、そういうレベルじゃないから茨木も。だから勝ちが消えるねん。結局(7回無死一、二塁から登板した)門別が打たれたみたいになっているけど。本人(茨木)があそこを何とか7回ひと踏ん張りできないところがもう1つ課題だよ。茨木の。やっぱり勝ちつかないようになるねん。こういうもんだって野球って。そこは茨木が頑張れなかった結果だと思うよ。
-甲子園開催で、甲子園に出たことない選手も出場できた
(観衆)何人や? (7925人)。ほら、8000人や。四捨五入したら。ファンの後押しっていうのもサヨナラにつながっているねん。ファームの試合で8000人? 平日やで。(チャンステーマの)『わっしょい、わっしょい』言うてくれてね。ファンの人たちのありがたい声援で、(立石の)ああいうヒットにつながるねん。改めて、タイガースファンはすごいと思うよ。ありがたい。
-ファームの選手が甲子園で戦えた
SGLも素晴らしい。『施設もよくて、甲子園と同じサイズ』でって言うけど、やはり甲子園に来ると、この球場でプレーをしないといけないんだっていう気になったと思うよ。ましてやファンの人たちの後押しがあったりね。若いファームの選手にとっては素晴らしい今日は経験だと思います。