死球が目立つ今季のプロ野球 セ・リーグ最多は阪神の58個、パ・リーグはソフトバンクの50個

阪神対巨人 7回裏阪神1死、死球を受けた箇所を押さえながらベンチに下がる森下翔太(2026年8月撮影)

今季のプロ野球は死球が目立っている。セ・リーグ最多は阪神の58個。8月29日の巨人戦では主砲の森下翔太外野手(26)が左腕に死球を受け、検査の結果「左前腕部の打撲」と診断され、翌30日はスタメンを外れた。藤川球児監督(46)はNPBに防具の提案をしていたことも明かしている。

9月2日の中日-広島戦(バンテリンドーム)では、両軍合わせて5つの死球が飛び出し、警告試合となった。8月に死球を受け、右肩甲骨を骨折して離脱していた中日村松開人内野手(25)の復帰戦だったが、その村松が5回の第3打席で背中に死球を受けてスタンドは騒然となった。ベンチを出た中日井上一樹監督(55)と広島新井貴浩監督(49)が言葉を交わすシーンもあった。

一方、パ・リーグの最多はソフトバンクの50。西武が49で続く。

2日現在の12球団の総死球数は528個(セ265、パ263)。これはシーズンに換算すると633個ペースで、昨季の595個を40個近くも上回る計算になる。

3日のプロ野球は2試合のみが予定されているが、警告試合となった中日-広島戦と、12球団でもっとも死球数の多い阪神とヤクルトの一戦が組まれている。