<ファーム・リーグ交流戦:阪神3-4日本ハム>◇3日◇日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎
阪神2軍の連勝が7で止まった。2回1死満塁から、島田海吏外野手(30)が押し出し四球を選んで先制。1-1で迎えた5回、新外国人デルミス・ガルシア外野手(28=四国IL高知)の左翼への4号ソロなどで2点を追加した。「3番左翼」でスタメン出場したドラフト1位の立石正広内野手(22)は7試合連続安打を放った。
投げては、先発富田蓮投手(24)が6回78球を投げ、3安打4三振1失点の好投。だが、9回、4番手の津田淳哉投手(25)が2安打2四球で3点を失い、逆転負けを喫した。
阪神平田勝男2軍監督(67)の主な一問一答は以下の通り。
-先発富田が好投
「ここのところ、安定して5、6回。今日は6回をしっかり投げてくれた。1発だけだもん。いつも言うけど、やっぱり(捕手の)長坂がうまく配球してくれてるわな。ほとんど首振るケースなんてないもんね」
-立石は第1打席で7戦連続安打。好機では凡退となったが
「まあ、そうはしょっちゅう打てるか! 10割打者やんか(笑い)。1本いいヒットを打って、あと、力みがちょっと入りすぎたかなというところじゃないかな。悪くないよ」
-コンスタントに打っている
「チャンスで、満塁で、もう1本。勝負強さというか、彼(立石)のところにチャンスで回ってくるんでね。あそこで1本出ていれば、というところだと思うけどね」
-ガルシアは調子が上がってきている
「ある程度、配球を読んだり…。そういうところの打席というのが、伺えるよね。相手ピッチャーをしっかり観察して、狙い球を絞ってという感じ。昨日といい、今日といい、そういう打席が増えてきてるよね」
-成長が見られる
「彼も独立リーグでかなりホームランを打っているわけでしょ? その前(の打席)にスライダーか、変化球で三振を取られた、3-2から取られたところで、変化球を狙うとか、前の打席の反省を生かして。そういうところも含めて、いろいろ打席で、狙い球を絞っていると思うけどな」
-1軍を経験して、自分を見つめ直したのだろうか
「1軍と2軍のピッチャーの違いはあるだろうけど。独立リーグから来て、すぐに答えを出せというのは酷な話で。そうでしょ? 超大物じゃないわけやろ? 何億円ももらってんの? そうでしょ。だからこうやって日本で慣れて。長打力というのは魅力なんで、彼の。今後、経験をして、もっともっといいバッターになっていく。今そういう過程だから。まあ、そういうところですよ」
-勤勉な姿勢が見える
「みんなそうだよ。コンスエグラにしても、ジーン(アルナエス)にしても、昨日、スタメンで出たディベニー、足長おじさん(笑)(ラグズデール)、ルーカスにしても。ルーカスなんて『スター・ウォーズ』みたいなもんだよ(笑い)。名前がね! そうでしょ? 覚えられないんだよ! いっぱいいるから。でも、みんな今の外国人選手にしても、この日本の環境でやって、誰が不真面目にできるの? こんな素晴らしい環境で」
-7連勝でストップした
「勝つなら、(好リードの)長坂を最後まで出すわ! 違うねん。試合に普段出ていない、豊田とか川崎とか、そういう選手たちを。育成だからね。我々は勝つためだけにやってるわけじゃないの! 木浪も上がらせてるわけや。ね? みんな出さなあかんやん。最後、3点取られたのも反省して次に生かしてもらうため。育成の試合ということも含めて! こうやって出してあげないと。みんな、終わってからも練習しているんだよ。いつも固定メンバーじゃ…(ダメ)。1軍と2軍の違いはそこですよ。7連勝で止まった、それがどうしたんやって話(笑い)。1打席でも立たせてあげたいと思うやんか、みんなを。これがファームよ! わかるやろ? だから7連勝ぐらいでなんてことないねん! なんてことない話や! みんな真面目に取り組んでいる!」