<ヤクルト1-1中日>◇4日◇神宮
中日は125試合目を延長10回、グラウンドコンディション不良のため終了し、ヤクルトに1-1で引き分けた。残り18試合で52勝71敗2分けとなり、6年連続のシーズン負け越しが決まった。
初回、3試合ぶりに「1番二塁」でスタメン出場した福永裕基内野手(29)がキャリアハイの7号ソロを放ち、先制した。
中日先発の高橋宏斗投手(24)はその裏、西村にプロ1号ソロを浴びたが、以降は6回まで無失点。「打たれた球は反省して、引きずらないように投げました」と、雨が降り続く難しいコンディションの中で粘投した。
高橋宏の降板後も森博、吉田、松山、斎藤が無失点でつなぎ、延長10回まで勝ち越しを許さなかった。井上監督は「投手陣が一番気になるようなところのマウンドで、よう踏ん張ってくれた」と評価した。
打線は5回と7回に満塁機をつくるも無得点。9回には2死二塁から村松の左前打で代走・田中が本塁を狙ったが、タッチアウトとなった。
ヤクルトも9回裏、代走・モンテルが二盗に成功。石伊の悪送球を見て本塁を狙ったが、こちらもタッチアウト。両軍とも好機を生かせず、最後まで決め手を欠いた。
午後11時前に延長10回を終えたが雨は止まず。審判団がグラウンドコンディション不良と判断し、試合終了となった。
井上監督は「点を取れなかったとはいえ、点を与えなかった。最終的に引き分けちゃ言ったけど、負けなかった。コンディションの中でよう踏ん張ってくれた」とナインをたたえた。