【中日】森博人がプロ初ホールドで6戦連続0封 「どんどん投げたい」7月に支配下復帰

ヤクルト対中日 7回からマウンドに上がった中日森博人(撮影・たえ見朱実)

<ヤクルト1-1中日>◇4日◇神宮

中日森博人投手(28)がプロ6年目で初ホールドを挙げた。

1-1の7回、先発高橋宏の後を受けて登板。先頭の西村に四球を与えると、増田の中前へ抜けるかという打球が二塁ベースに直撃する不運も重なり、無死一、三塁のピンチを招いた。さらに代走・並木の二盗で無死二、三塁。それでも4番オスナを空振り三振、古賀を遊飛、岩田を二ゴロに仕留め、無失点で切り抜けた。オスナには内角スライダーを左翼ポール際へ運ばれる大きなファウルもあったが、最後は空振り三振。「なんとか打ち損じさせることができてよかった」と安堵(あんど)した。

7月に支配下へ復帰し、8月中旬に今季初昇格。8月19日広島戦(マツダスタジアム)での救援登板から6試合連続無失点を続けている。当初はビハインドでの登板だったが、徐々に信頼を高め、重要な場面を任されるようになった。「『行け!』と言われたところでゼロで帰ってこられるようにしたい。やりがいはめちゃくちゃある。どんどん投げたいので体調を万全にしていきたい」と笑顔で力を込める。

この試合でチームは6年連続のシーズン負け越しが決まった。それでも、ケガを乗り越えて支配下に復帰した森博が新たな戦力として存在感を示している。チームは苦しい状況にあるが、右腕の復活は明るい光となっている。