【阪神】石井大智の復活ストーリー WBC出場辞退も…負傷から206日、1軍合流までの経過

阪神対DeNA ノックを受ける石井大智(撮影・上田博志)

<阪神-DeNA>◇5日◇甲子園

阪神石井大智投手(29)が1軍に合流した。左アキレス腱(けん)断裂の大けがを負った2月11日から206日後。今季絶望の危機を乗り越えて甲子園に戻ってきた。

<石井のリハビリ経過>

◆負傷 2月11日、沖縄宜野座キャンプ紅白戦でアクシデント降板。本塁後方のベースカバーに走った際に左足に異変を訴えた。処置後は車いすに乗った。

◆辞退 同12日に帰阪して大阪府内の病院を受診。左アキレス腱(けん)損傷と診断され、WBCを出場辞退。

◆断裂 同21日、球団は「左アキレス腱断裂縫合術」を受けたと発表。当初発表されていた「損傷」は実は断裂だったことが判明。

◆肉声 同27日、SGLでリハビリ開始。負傷後は初の肉声で「起こったことに対して自分が今できることをやるしかない」。

◆歩行 4月29日、SGL屋外で歩行練習を再開。

◆本格 5月2日、室内で本格的なキャッチボールを再開。30メートルほどの距離で力強く投じた。

◆BP 6月28日、SGL球場内でブルペン投球。捕手を立たせたまま約20球を投げた。

◆前進 7月22日、SGLでライブBPに登板。その後も複数回にわたって打者相手に投じた。

◆実戦 8月23日、ファーム・リーグ西地区ソフトバンク戦(SGL)で193日ぶりに実戦復帰。4回から2番手で1回2安打無失点。アウト3つはすべて三振だった。

◆連投 8月29、30日のファーム・リーグ西地区オリックス戦(ほっともっと神戸)に登板。30日はソロアーチで失点も2試合で5三振を奪った。

◆秒読み 9月2日のファーム・リーグ日本ハム戦(SGL)で1回を1安打無失点、最速は151キロ。平田2軍監督は「手応えは感じていると思います」。

◆1軍合流 9月5日、出場選手登録されて1軍昇格。「本当に大事な時期に呼んでいただいて感謝の気持ちでいっぱいです。結果でしっかり返せるように頑張りたいです」とコメントした。