【大学野球】プロ注目の大商大・春山陽登、OBの記録に王手!長渕剛ファン右打者が通算11号

大商大対神戸学院大 大商大の主将・春山陽登外野手(4年=敦賀気比)(撮影・中島麗)

<関西6大学野球秋季リーグ:大商大5-0神戸学院大>◇5日◇第1節1回戦◇GOSANDO南港

プロ注目の大商大・春山陽登外野手(4年=敦賀気比)がNPB5球団のスカウトの前で、開幕戦で秋1号をマーク。チームの先勝に貢献した。連盟記録で横浜、中日でプレーした佐伯貴弘氏(56)のもつ通算最多本塁打記録の12本まであと1本に迫った。

「3番DH」で先発出場し、4打数2安打1打点。歌手・長渕剛をこよなく愛する右の長距離砲は、2点リードの3回1死に右投手のスライダーをとらえ、リーグ通算11本目となる左越えソロが飛び出した。春季リーグは6戦連続死球含む計8死球を受けていたが、「当たっても、僕は崩れない。注射みたいなもん」と豪語。試合前のルーティンは長渕氏の歌声に勇気をもらうこと。この日は、「HOLD YOUR LAST CHANCE」を耳にしてからユニホームに袖を通した。第1打席に死球を受けたが「デッドボールが当たっても自分のスイングを打席ですることができました」と振り返った。

今春のリーグ王者。「この秋は集大成。経験値をすべて出し切って優勝したい」。1年春からベンチに入り、本格的なスタメン出場は24年の2年秋から。同秋にブレークし、開幕節2回戦で関西6大学野球の連盟記録を塗り替える1試合3本塁打を放ち、1試合最多の12塁打も記録。OB佐伯氏のタイ記録に王手をかけるも、「(ここまで7本塁打の)3年の真鍋(慧=けいた)がいるんで」と謙遜。「自分は2年秋から出だしたので、(もし達成できれば)値打ちはあるのかな」。ラストイヤーで背番号1を背負う主将の一振りが存在感を示した。

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