<都市対抗野球:NTT西日本3-4西濃運輸>◇第12日◇6日◇東京ドーム◇決勝
西濃運輸(大垣市)がNTT西日本(大阪市)を破り、12年ぶり2度目の優勝を決めた。
先発の摺石(すりいし)達哉投手(26=奈良学園大)が要所を締める投球で優勝へ導いた。6回2/3を投げ114球2失点。9安打を許しながらも、打たせて取る投球で試合を作った。
序盤からコースを丁寧に突く投球で打者を翻弄(ほんろう)。直球は140キロ前後ながらも、大きく曲がるスライダーを軸にテンポよく打ち取った。7回に2点を失い、なおも2死一、三塁のピンチを招くも、2番手としてマウンドに上がった川井瑠輝也(るきや)投手(23=四国学院大)が一ゴロに抑え、反撃を食い止めた。
打線は4回、死球と安打で1死一、三塁の好機を作ると、8番城野達哉捕手(27=中部大)が右前適時打を放ち先制。その後も押し出し死球や相手の失策で4得点を挙げ、最後までそのリードを守り切った。
NTT西日本は61年ぶりの優勝を目指したが、あと一歩のところで涙をのんだ。