【大学野球】大学日本代表の大商大・春山陽登がプロ志望届提出 試合中に“権利剥奪危機”?が…

神院大対大商大 神院大戦に先発出場した大商大・春山陽登(撮影・佐藤妙月)

<関西6大学野球秋季リーグ:大商大2-1神院大>◇6日◇第1節2回戦◇GOSANDO南港

大学日本代表の大商大・春山陽登外野手(4年=敦賀気比)がプロ志望届を提出したことが6日、試合後の取材でわかった。

春山は「今日(6日)僕、志望届出したんですよ」と試合前に提出したことを明言。5日の今リーグ開幕戦でも特大アーチを放った大砲がプロの世界を心待ちにする。

そしてこの日の試合では0-1で迎えた最終回に1死から左翼への二塁打を放ちサヨナラ勝ちをお膳立て。3戦目に持ち込まずに勝ち点をつかみ、チームとしても最高の結果となった。

だが、実はその打席の直前、まさかの志望届提出の権利剥奪(はくだつ)危機があったという。春山は「びっくりすること言っていいですか」と切り出すと、笑いながら話し始めた。

「9回表終わって監督さんに呼ばれて。『お前、この打席打てんかったら志望届出すな。剥奪(はくだつ)や。マジで出ささんぞ』って言われて。これリアルなやつなんですよ。そこで打てたんで良かったです。運良く。運はいいんで僕は」。

完全優勝に向けこの試合で勝ちきりたい思いからの力みや、少し苦手とする変則タイプの相手先発だったこともあり、最終回の打席前までは2打数無安打(1四球)だった春山。監督からの愛のゲキに、見事に応えて見せた。

また、バックネット裏にはNPB6球団視察も視察に訪れており、連日良いアピールとなった。