【西武】佐藤隼輔がまたも「1球ホールド」で大ピンチ脱出 助っ人アクシデントは黒木優太が救う

ソフトバンク対西武 西武3番手の佐藤隼輔(撮影・前田充)

<ソフトバンク2-5西武>◇6日◇みずほペイペイドーム

2位西武が首位ソフトバンクに一矢報い、連敗を「3」でストップした。125試合を消化し70勝52敗3分けで貯金18に。シーズン残り18試合で、今季の負け越しはなくなった。

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西武佐藤隼輔投手(26)がまた「1球ホールド」をやってのけた。7回2死満塁でマウンドへ。相手は今季100打点のソフトバンク栗原。外角低め149キロで投ゴロに仕留めた。西口文也監督(53)は「ヒーローです。小島の次のヒーロー」と手放しで褒めた。

8月28日の楽天戦(ベルーナドーム)も7回2死一、二塁で辰己を1球で二塁ゴロに仕留めた。「今日は満塁だったのでとにかくゾーン勝負で」。初球の直球狙いが定石の中、栗原を押し込んだ。「アウトロー? そうだったんですか?」。打ち取ったコースも忘れるほどの全力投球。前半戦は失点も目立ったが、豊田投手コーチも「球の強さもあるし、しっかり強いハートを持って帰ってきてくれた」と左腕をたたえる。

その頃、ベンチでもピンチが発生した。8回に登板予定のトレイ・ウィンゲンター投手(32)が上半身の不安を訴えた。黒木優太投手(32)が急きょ8回に選ばれ、無失点で切り抜けた。黒木は「もう肩を2度作っていたので僕かな、というのはありました」と緊張する間もなかったという。助っ人右腕は大事をとっての登録抹消が決まり、大事なシーズン最終盤は総力戦になる。そこをしのげるだけの選手層も整ってきた。【金子真仁】

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