<ソフトバンク2-5西武>◇6日◇みずほペイペイドーム
2位西武は6日のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)に5-1で勝利し、首位チームへの3連敗を阻止した。
5得点のうち4点が本塁打によるもの。小島大河捕手(22)の9号3ランと、林安可外野手(29)の8号ソロだった。この2人、今季から新戦力ということに加え、もう1つの共通点がある。
2人とも左打ちだ。得点力に近年悩んできた西武はとりわけ、左打者の長打力が課題だった。91敗した24年はチーム本塁打は60本にとどまり、そのうち左打者は17本のみ。
チームで80本塁打だった昨季も、左打者で本塁打を記録したのは西川(10本)と山村(4本)の14本のみだった。
それが今年は6日時点でチーム本塁打は92本で、左打者によるものは33本を数える。小島と林安可の本数が目立つものの、本塁打を打った左打者がすでに10人いる。
広池浩司球団本部長(53)も西口文也監督(53)も、オフなど編成のタイミングにおいての左右選択については「あまり気にしない」と話してきた。試合に及ぼす結果を最重視して獲得した打者たちが、結果的にチームに「左打者の長打」という新たな得点パターンを生んだ。【金子真仁】