【西武】甲斐野央が史上3人目「20ホールド&20セーブ」で勝利貢献 オリックス4連戦初戦白星

オリックス対西武 9回から登板の西武2番手甲斐野央(撮影・西尾就之)

<オリックス0-2西武>◇8日◇京セラドーム大阪

西武甲斐野央投手(29)がプロ野球史上3人目となる、1シーズンでの「20ホールド&20セーブ」を樹立した。2点リードの9回、オリックス打線を0に抑えた。記録達成に「おおおっ!」と目を輝かせ「うれしいですし、そういう起用法をしてくださってる監督、コーチに感謝です」と重要な任務にも感謝した。

「先頭打者への四球」が各方面で話題になり、そのたびに首脳陣からチョップを食らうが、この日は奪三振スタート。20+20の貢献にも「ホールドもセーブも、どっちも難しいっす。相手もプロなんでそんな簡単に終わらせてくれるイニングはなかなかないですし、集中力もやっぱ違いますね、後半になればなるほど」。親戚の子どもにも「ヒロシ!」と呼ばれるヒロシは、そんな修羅場を何度となくくぐり抜けた。

西口監督も甲斐野を日々いじりつつ「何事にも動揺せずしっかりとマウンドに立っていること」と起用理由を口にする。後ろが強いチームは強い。甲斐野は「狙わなきゃいけないし、みんな狙っている」と狙うは優勝のみ。「ま、僕が投げるのは1イニングだけなんですけど、優勝のために力になりたいなと思います」。その1イニングに崇高な価値がある。【金子真仁】

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