<DeNA1-3ヤクルト>◇8日◇横浜
4位ヤクルトが3位DeNAを下し、連敗を「2」で止めた。負ければ自力でのクライマックスシリーズ進出の可能性が消滅する直接対決で勝利。ゲーム差は3・5に縮まった。
両チーム好機を生かせず0-0で8回を終えた接戦。池山隆寛監督(60)は「全員野球でやってきたことがまた少しずつできつつある。残り(DeNA戦)5試合をみんなで勝ちきるためにも、また明日(9日)一つ頑張っていきたい」と話した。
落としかけた白星をつかみ直した。9回表に1点先制。その裏、1死一塁からナッシュ・ウォルターズ投手(29)が宮下に右中間への打球を放たれると、足をすべらせた右翼手の並木秀尊外野手(27)が追いつけず2点適時二塁打となり同点。ただ、直後の10回表に並木は1死一塁からセーフティーバントを決め、チャンスを広げた。指揮官は「持ち味を生かして起用している。カバーできたのはいい点だった」とたたえた。
その後2死一、三塁から赤羽が右翼線への2点適時二塁打を放ち、再び勝ち越し。先発奥川恭伸投手(25)は8回無失点の好投を披露した。勝ち負けはつかなかったが、池山監督は「安心して見られた。素晴らしいボールがいっていた」と評価。重要な3連戦の初戦を勝ちきった。【塚本光】