<巨人5-1中日>◇9日◇東京ドーム
橋上秀樹監督代行(60)の対左腕用新オーダーがはまった。「左に対してはこういう形が効果的かなと、今日改めて感じました」と振り返ったスタメン。126試合目にして初めて、2番トレイ・キャベッジ外野手(29)、3番ボビー・ダルベック内野手(31)の外国人2人を並べた。
相手は今季5試合で対戦し、試合前時点で防御率0・49に抑えられていた超天敵の中日大野だった。優勝争いのヤマ場、負けられない一戦に、新たな一手を用いた。
初回、キャベッジが中前打、ダルベックが右前打で1死一、二塁をつくると、4番大城卓三捕手(33)が先制適時打。出はなをくじくと、3回にはダルベックに23号ソロ本塁打も飛び出した。
指揮官は「ここまで色々やってきまして、手を替え品を替えやってきた中で、ある程度形として、考えるわがチームの対左に対するベストっていうのが少しずつ見えてきた」と説明。手応えの一戦にもなった。4番に置いた大城も含め「攻撃力を分散させない方が良い」と最適解を見いだした。
阪神が敗れ、ゲーム差は2に接近。同監督代行は「まずは連敗しなくてよかった。これからの試合は全て勝つぐらいの気持ちで、やっていくっていうことはみんな思ってます。明日も当然勝てるように頑張りたいと思います」と見据えた。