【巨人】竹丸和幸、阪神7連敗ストップ&0・5差に「縮められたら」新人左腕87年ぶり10勝へ

ジャイアンツ球場の先発投手練習に参加する巨人竹丸和幸

ルーキーが大一番を平常心で臨む。

巨人ドラフト1位の竹丸和幸投手(24)が11日、先発予定の12日阪神戦(東京ドーム)へ向けてジャイアンツ球場で調整した。残り16試合というシーズンの佳境、1・5ゲーム差で追う首位阪神との直接対決へ「しっかり投げたいなと思います」と地に足をつけた。

阪神は開幕戦で初対戦し、65年ドラフト制以降初となる新人投手の開幕戦白星を挙げた相手。3試合で2勝1敗、防御率3・00を記録しているが、チームは現在、阪神を相手に7連敗を喫している。8連敗となれば球団ワースト記録更新となってしまうが「7連敗していますけど、離されずにここまで来ているので明日で一気に縮められたらいいなと思います」と勝てば0・5ゲーム差に肉薄する一戦を見据えた。

竹丸自身、8月は疲労もあって打ち込まれる試合が続いたが、4日広島戦(マツダスタジアム)では6回2安打無失点と復調を印象づけた。右打者対策で後半戦から使い始めたカットボールは効果的で阪神森下、大山ら右の主軸にも大きな武器となる。

勝てば新人では13年菅野以来、左腕では1リーグ時代の39年中尾輝三以来、87年ぶりの2ケタ10勝となる。「ローテをずっと回ってきて達成したい基準の1つではあった。何とかあと1つ勝って2ケタに乗せられたら」と、大台到達で逆転優勝の号砲を鳴らす。【小早川宗一郎】