<巨人1-0阪神>◇12日◇東京ドーム
首位阪神が2位巨人との直接対決で今季8度目の零封負けを喫し、ゲーム差0・5に迫られた。優勝争いの最終盤で、6月9~12日以来となる今季ワーストタイ4連敗を喫した。
巨人先発の竹丸を前に、7回まで散発4安打、計10三振。藤川球児監督(46)は「少し、相手のペースになってしまった感じがあって、切り替えるしかないですね」と認めるしかなかった。3打数無安打1四球だった森下も「いい投手なので、強い打球が打てなかったです」と悔しがった。
この日は再昇格したばかりのルーキー立石を、今季2度目の「2番」で起用。不動の2番中野を「6番」に入れる打線変更を行った。立石はマルチ安打をマークするも、打線がつながらず。この4連敗中は本塁打とゴロ間の得点にとどまり、適時打が待ち遠しい。
9回には先頭立石の中前打から、最後まで反撃の姿勢を見せた。森下は「勝てればよかったですけど、まだ0・5ゲーム差で首位なので、そんなマイナスに捉えすぎずやりたい」と頼もしく話した。13日からは甲子園に戻って中日3連戦。本拠地で再び流れを変えたい。佐藤は「本当にね、それを信じてやるしかないので、引きずることなくまた頑張りたい」と力を込める。藤川監督も「とにかく明日というところ」と繰り返した。戦いはまだまだここからだ。【磯綾乃】