【日本ハム】一触即発の場面に新庄監督「大事な試合で敏感になっているのでしょう」西武とドロー

西武対日本ハム 引き分けに終わりタッチを交わす日本ハム新庄剛志監督(左)と清宮幸太郎(撮影・足立雅史)

<西武3-3日本ハム>◇12日◇ベルーナドーム

9回2死から追いついた日本ハムだが、今季3度目の引き分けに終わった。首位ソフトバンクとのゲーム差は、CSファイナルSで2勝分のアドバンテージとなる「10」に広がった。新庄剛志監督(54)は「ここまで来たら、ああだこうだいっても仕方ないですけど、勝ちきりたかったです」。最短で15日にも優勝の可能性も完全消滅する。

2点を追う8回2死一塁で奈良間大己内野手(26)の左翼への適時二塁打で1点差に詰め寄り、9回2死二塁では清宮幸太郎内野手(27)が同点の右前適時打を放った。それでも、勝利には届かなかった。

両軍一触即発の場面もあった。5回2死一塁、伊藤大海投手(29)が蛭間へ3球目を投げた後、三塁ベースコーチの西武黒田哲史コーチ(51)と言葉を交わし、マウンドに歩み寄ろうとする同コーチと、にらみあうような形になった。一斉に選手がグラウンド上になだれ込んだが、乱闘には至らず、試合は継続された。相手が球種伝達しているのでは、という疑念が伊藤にあったが、指揮官は「大事な試合で敏感になっているのでしょう」と、話すにとどめた。残り13試合、とにかく正々堂々と、戦い抜く。

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