【ソフトバンク】山本祐大が値千金V打「何とか1本と」2安打2打点、巧みなリードもキラリ

ソフトバンク対ロッテ 3回裏ソフトバンク2死満塁、山本祐大は右越えに勝ち越し適時二塁打を放つ(撮影・梅根麻紀)

<ソフトバンク7-4ロッテ>◇13日◇みずほペイペイドーム

ソフトバンクがロッテ3連戦をスイープし、6連勝とした。

◇    ◇    ◇

ソフトバンクの山本祐大捕手(28)が値千金の一打を決めた。

「何とか1本、と思って。みんながつないでくれたチャンスだったので。甘いボールをしっかり振りたいと思っていた」

3回だ。1-1の同点に追いつき、なおも2死満塁の第2打席。カウント1-1からの3球目、ロッテのルケーシーが投じた外角高めツーシームを流し打ち。ライナー性の打球は前進守備だった相手右翼手の頭上を越えていった。勝ち越しの2点適時打。勝負強さを発揮し、到達した二塁ベース上で思わず破顔した。

助っ人左腕とは初顔合わせだった。左腕から繰り出す独特の投球フォームだが「映像を見て分かっていたので」きりり。2回1死の第1打席は三ゴロだったが事前にみた映像と体感をミックス球筋をイメージし直し、次打席の快音につなげた。さらに5回にも中前打をマーク。1カ月ぶりの5番起用に2安打2打点で応え、受けも投手陣を巧みにリードした。

「(シーズンの)終盤に使っていただけるのは選手としてありがたいことです。最後まで出続けたい」

残り14試合。福岡移転後初のリーグ3連覇は秒読み段階に入った。歓喜のゴールテープを切るまで、5月にDeNAから加入した男が、攻守で存在感を示していく。【佐藤究】

【プロ野球スコア速報】はこちら>>>