オリックスの岸田護監督(45)が就任3年目となる来季も続投することが複数の関係者の取材の結果、14日に分かった。
チームはCS進出も微妙で2年ぶりのBクラス転落も濃厚だ。馬殿太郎球団社長(60)も2年目の岸田監督の指揮ぶりには「よくがんばっている」と一定の評価を下しているという。4年ぶりのV奪回へ、近日中に指揮官の来季続投が発表される。
開幕投手を託したエース宮城大弥投手(25)が左ひじ靱帯(じんたい)損傷で4月に離脱。山下舜平大投手(24)も右ひじ違和感から開幕から出遅れ、宮城とともに来季の復活へ5月に米国で肘にメスを入れた。
打線も頓宮裕真捕手(29)、杉本裕太郎外野手(35)が故障などで開幕から不在。新助っ人で加入したボブ・シーモア内野手(27)もマイナーでシーズン30本塁打の打力を見せられず不発に終わった。他にも開幕直後から投打の主軸に故障者が続出。6月以降は月間負け越しが続き、8日の西武戦で敗れ、今季の優勝が完全消滅した。
3年目のV奪回へ今春キャンプでは守備走塁面の強化を前面に。5月下旬までは首位を守った。椋木蓮投手(26)がセットアッパーに定着しタイトル争い中。打線でも西川龍馬外野手(31)が今季全試合出場を継続し、最多安打のタイトルもうかがう。太田らを含め規定打席に5選手が並び、山中稜真捕手(25)、来田涼斗外野手(23)らがレギュラーに定着させた。投打の故障者続出の中で、指揮官の手腕も評価された。