<阪神1-4中日>◇15日◇甲子園
中日は、6回にミゲル・サノー内野手(33)の弾丸ライナー2ランで勝ち越しに成功。3連勝を飾った。
4回はサノーの遊ゴロの間に、三塁走者の村松開人内野手(25)が本塁に生還。先制の1点をとった。
5回に阪神森下の同点打で追いつかれたが、6回1死一塁で昨季から52試合連続無失点を続けていた石井からサノーが勝ち越しとなる左中間への今季22号2ラン。151キロをすくい上げた当たりは弾丸ライナーだった。
ダイヤモンドを一周する間、外野の左翼上段のビジター応援席へ、人さし指と中指を立てた「サノちゃんペ」のポーズで喜びを爆発させた。チームトップ22本塁打をマークしている細川に並んだ。
前日14日はサノーがバットを貸し出し中の先発カイル・マラー投手(28)が野手顔負けのバックスクリーンへの2ランを含む2安打4打点の活躍で2連勝。左腕の2安打目となる9回にリードを広げる左越え適時二塁打の後、サノーはじめナインは驚きを通り越していた。サノーは「みんなで、『来年は大谷マラー』だよ」。野手顔負けの打力を見せつけてきた味方へ、この日は“俺だ”と言わんばかりの長打力で勝利に貢献した。
先発柳裕也投手(32)は2019年5月11日以来7年ぶりの対阪神戦白星を飾った。
柳は、22年9月から対阪神戦7連敗中で、甲子園では19年から8連敗中だった。阪神戦今季6試合目のこの日は、4回まで無失点の好投。5回1死二塁で阪神森下に右前適時打で同点に追いつかれたが、味方の援護にも恵まれ、6回1失点で今季7勝目とした。