【オリックス】ソフトバンクと戦力差…岸田監督「たくさんある」波瑠ヘッド「執念の違い」

オリックス岸田護監督(2026年5月撮影)

ソフトバンクが福岡移転後初のリーグ3連覇を達成した。優勝マジック「2」で迎えたオリックス戦で勝利。今季最長の9連勝を決め、2位西武が敗れたため、南海時代の1966年以来、球団60年ぶりの快挙となった。

   ◇   ◇   ◇

オリックスは3年連続でソフトバンクに負け越した。8月までは対戦成績で負け越すことはなかったが、9月に息切れ。リーグ戦では20ゲーム以上のゲーム差をつけられた。

就任2年目の岸田護監督(45)は戦力差について「たくさんあるんですけど、全体的に見ると、投手力も、当然野手の方もいろいろある。分析してもっと勝てる準備をしていかないと」と唇をかんだ。

波留敏夫ヘッドコーチ(56)は「勝負に対する執念の違い」と端的に表現した。16日の直接対決は0-0のまま延長戦に突入。5番手の岩崎が無死一、二塁から栗原に中前適時打を許して勝ち越された。その打席で栗原は自打球を受けながら、痛みにこらえて1点を奪取。柳町の適時二塁打では三進すると、続く山本の犠飛では足をかばいながらも3点目のホームを踏んだ。同コーチは「1球への粘り、執念、気持ちの強さが出た」。勝負どころでの気迫を、リーグ覇者の違いと分析した。