【ソフトバンク】正木智也の恩師、慶応・森林監督「勝負の年かなと。活躍は心からうれしい」

優勝会見に出席し今年の試合を振り返る正木智也(撮影・加藤哉)

<オリックス1-7ソフトバンク>◇17日◇京セラドーム大阪

ソフトバンク正木智也外野手(26)の活躍を特別な思いで見守った人がいる。慶応(神奈川)時代の恩師、森林貴彦監督(53)だ。

「今年は(プロ5年目で)勝負の年かなと思っていた。正木の活躍は心からうれしく思っています」

性格は真面目。野球とストイックに向き合い、誰よりも遅くまで居残り練習するタイプだった。「口数は多くなく、黙々と練習をしていました。取り組む姿勢、練習量で他の選手に示していた印象があります」。

高2の春、打撃の才能が一気に開花した。同夏の神奈川大会準々決勝、東海大相模戦は特に思い出深いという。1試合2発を含む、2安打5打点の大暴れ。「横浜スタジアムの左翼スタンドに突き刺さるような感じで。これが入るんだみたいなホームランは結構ありましたね」。プロ入り前から、低弾道のアーチで何度も度肝を抜いてきた。

「高校の時から正木の代名詞でしたね。滞空時間の長いものもあれば、打球角度が20度もいかない本塁打も打っていましたね」

強力チームの1番でV戦線を引っ張った今年は格別だった。「卒業した子の様子は気になりますからね。正木は毎試合見られないですけど『今日は打った』とか『今日は4タコだった。でもまだ打率2割8分台だな』とか、楽しくチェックさせてもらっています」。

ポストシーズンはどんな姿を見せてくれるのか。楽しみで仕方ない。【佐藤究】

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