<オリックス1-7ソフトバンク>◇17日◇京セラドーム大阪
ソフトバンクが福岡移転後初のリーグ3連覇を達成した。優勝マジック「2」で迎え、オリックス3戦目で勝利。今季最長の9連勝を決め、2位西武が敗れたため、南海時代の1966年以来、球団60年ぶりの快挙となった。
1点を追う6回だった。無死一、二塁で5番柳町達外野手(29)が同点適時打をマーク。3ボールからの4球目、曽谷の外角直球を迷うことなくフルスイングした。中堅フェンス直撃の同点打で試合を振り出しに戻した。さらになおも1死二、三塁から牧原大成内野手(33)は勝ち越しの2点適時三塁打などこの回計4点を奪った。
投げては先発した松本晴投手(25)がキャリアハイ更新の今季11勝目を挙げた。優勝のかかった大一番で5回を6安打1失点の好投。2回に先頭の紅林に先制ソロ被弾も、3回以降は無失点投球だった。
132試合目で3年連続のパ・リーグ優勝となった。84勝45敗3分け。貯金39の圧勝Vを決めた。勝負の9月は破竹の9連勝を含む、ここまで11勝2敗1分け。1度も失速することなく一気に歓喜のゴールテープを切った。小久保ホークスはやっぱり今年も強かった。
◆福岡ソフトバンクホークス 1938年に南海電鉄を経営母体として創設。44年に近畿日本、46年に近畿グレートリングと改称。47年から南海ホークス。59年には杉浦の4連投4連勝で巨人を破り初の日本一。88年秋にダイエーが買収して本拠地を大阪から福岡に移した。93年に福岡ドーム(現みずほペイペイドーム)が完成。球団買収により05年からソフトバンクとして参戦。1リーグ時代に2度優勝。パ・リーグでの優勝は今回で22度目(南海10度、ダイエー3度、ソフトバンク9度)。日本シリーズ優勝は17~20年の4連覇など12度。オーナーは孫正義氏。