<ヤクルト1-2DeNA>◇17日◇神宮
新旧主将のアベック弾が勝利を呼び込んだ。0-0の3回2死。昨季まで主将を務めた牧秀悟内野手(28)がヤクルト奥川の甘く入った初球カーブを仕留めた。打球は左翼席へ一直線。打った瞬間、確信の1発だった。14日の巨人戦(横浜)から3戦連発の27号ソロ。「いい1発になったんじゃないかなと思います」と貴重な先制点をもたらした。
1点リードの4回。現主将の筒香嘉智内野手(34)が「とにかくコンパクトにハードに打ち返すことを意識してスイングしました」と、奥川の初球147キロ直球を右翼席へ。2試合連発の19号ソロでNPB通算251本塁打となり、球団歴代3位の村田2軍監督に並んだ。
チームは22年8月16~24日以来、4年ぶりとなる8連勝を飾った。相川亮二監督(50)は「僕は8連勝している感じもない。本当に1試合、1試合で戦っているだけ」。筒香も「1つ1つ、1試合ずつ全力で戦うだけ」と短い言葉に力を込めた。勢いは増すばかりだが、一戦必勝の姿勢は変わらない。ただひたすらに白星を重ねるのみだ。【山本佳央】