<オリックス1-7ソフトバンク>◇17日◇京セラドーム大阪
オリックスの3年連続でのソフトバンク戦負け越しが決まった。本拠地でリーグVの胴上げを目の当たり。借金は今季最多9に膨れ上がった。
今季を象徴するようにシーズン最終盤にも故障者に泣かされた。先発した曽谷龍平投手(25)にまさかのアクシデント。5回まで無失点と好投したが、同点の追いつかれた直後の6回1死一、二塁で川瀬に1球目を投じた直後に異変。左ひじ違和感で緊急降板した。緊急登板の富山凌雅投手(29)も相手の勢いを止められず6回に一挙4失点で主導権を握られた。
岸田護監督(45)は就任後、初めて目前で相手チームの歓喜の瞬間を目に焼き付けた。「悔しいですね。本当に。全てにおいてレベルが上。向こうは最初は投手がそろわなかったけど、そろうと打も上がってきた」。
開幕前後から宮城大弥投手(25)、山下舜平大投手(24)の左右両腕がリタイア。5月まで1位を守ってきたがさらに故障者が続出し、息切れした。曽谷の降板に「多いですね。本当に」と指揮官はため息。リーグ最多の647得点を挙げるソフトバンクの打線封じが来季の課題になる。「勝つためには相手を抑える投手を作っていかないといけない」。来季のリベンジへ難題を抱えることになった。