<阪神7-2広島>◇17日◇甲子園
広島大盛穂外野手(30)が阪神の14勝左腕エースからバックスクリーン弾を放った。
6回だった。先頭打者で打席に入り、阪神先発の高橋遥人投手(30)と対戦。カウント1-1から146キロストレートを完ぺきに捉え、甲子園球場のバックスクリーンに6号ソロをたたきこんだ。
「2打席やられていたので、なんとかやり返そうという気持ちだった。1、2打席目は同じ攻め方でいいところに投げられていた。そこを逆に食いついていこうというぐらいの気持ちで。受け身になったら同じことを繰り返すだけ。大胆に打ちにいこうと。入りとしては間違っていなかったなという感じです」
1打席目、2打席目とも空振り三振を喫したが、やられっぱなしでは終われない。きっちりゲームの中で対応してみせた。
1番として起用されることが増えた。広い守備範囲と俊足が武器だが、打撃でのパンチ力も魅力十分だ。新井貴浩監督(49)も“高橋撃ち”を高く評価。「9回を投げて2点取られないピッチャーから、バックスクリーンにホームランを打っているわけだから。大盛はナイスバッティングだったと思う」とたたえた。
広島のリードオフマンとして一歩ずつ、着実に成長している。