<日本ハム4-7オリックス>◇19日◇エスコンフィールド
日本ハムが、若武者の活躍を生かせず、西武との激しい2位争いの中、手痛い黒星を喫した。
投打二刀流の柴田獅子投手(20)が、本拠地エスコンフィールドの観客をどよめかせた。「2番指名打者」で先発し、まずは0-2の4回の第2打席で、本拠地初安打となる左翼線への二塁打で出塁。続く田宮裕涼捕手(26)が右翼へ同点の6号2ラン。5回にはドラフト3位新人の大塚瑠晏内野手(22)がいったんは勝ち越しとなる6号ソロを放った。
柴田のハイライトは6回だ。再び1点を追う展開。先頭打者で打席に入ると、オリックス先発エスピノーザの148キロツーシームを右中間席へ運ぶプロ初アーチで同点に追いついた。
だが、3年連続2ケタ勝利へ王手をかけていた先発伊藤大海投手(29)が、打線の援護に応えられない。2回に2死から長短打を浴びて2点を先制されると、勝ち越した直後の6回には宗に2ランを浴びて再びリードを許した。柴田の初アーチで同点となった直後の7回も西川に勝ち越し2ランを打たれるなど1死も取れずに降板。2ケタ勝利よりも先に2ケタ敗戦10敗目を喫した。