【広島】栗林良吏「自分の武器をしっかり今回の登板では使えたかな」伝家の宝刀フォークで7勝目

阪神対広島 阪神に勝利し笑顔でポーズを決める広島栗林良吏(撮影・上山淳一)

<阪神1-5広島>◇19日◇甲子園

「虎キラー」が仁王立ちした。連敗ストップを託された広島栗林良吏投手(30)が8回途中7安打6三振1失点で今季7勝目をマークした。

1点リードで迎えた初回1死一、三塁から佐藤に同点の左犠飛を許した。「ゼロで抑えたかったですけど…。悔しかったです」。同点になり、むしろ燃えた。立ち上がりの失点でバタつくことなく、逆にスイッチが入った。2回以降は粘りの投球。伝家の宝刀フォークを巧みに操り、阪神の強力打線を封じていった。

「2回以降、フォークを効果的に使えた。低めで三振を取れたり、ボール要求でボールを投げられたところが良かった。自分の武器をしっかり今回の登板では使えたかなと思います」。8回無死一、二塁では森下を三ゴロ併殺。打球をさばいた三塁手・佐々木とハイタッチをかわした。連敗ストップへ、気持ちのこもった113球だった。

これで阪神戦は5試合に登板し、すべての試合でHQS(7回以上、自責2以下)を達成。3勝1敗、防御率0・93となった。森下、佐藤を抑え込んでいる。新井監督も「9連戦の中、しっかりイニングを投げてくれたし、本当に言うことはないです。(阪神の)中軸を抑えないことには勝負にならない。栗林は本当に頑張って抑えてくれている」と頼もしい右腕をたたえた。

【プロ野球スコア速報】はこちら>>