<DeNA5-3ヤクルト>◇19日◇横浜
ヤクルトが逆転負けした。20日も敗れ、DeNAが勝てばクライマックスシリーズ進出の可能性が消滅し、Bクラスが確定する。今季前半戦は首位に立つ期間も長かったが、失速した。
2点リードの7回。清水昇投手(29)がマウンドに上がった。DeNA古市に右前打、代打エンカーナシオンに左前打、度会に死球で無死満塁。1死を奪った後、牧に満塁本塁打を浴び、逆転を許した。
池山隆寛監督(60)は「勝ちパターンで。うまくつなげられて満塁ホームラン。(牧は)さすが主力、スターですね。(清水は)ストレートの球速が出なかった。間隔はしっかりあいていた。ストレートの球速とキレは少し心配していた。前の回、中村(優)投手が非常にいい投球をみせてくれて、7、8、9とつなげていきたかったけど、つまずいてしまいました」と振り返った。
先発は高梨裕稔投手(35)。2回に1点を先制されるも、3回以降は走者を背負いつつ相手に点を与えなかった。5回5安打6奪三振3四球1失点。移籍後最多タイの7勝目の権利を得たが、お預けとなった。
打線は1点を追う4回。岩田幸宏外野手(29)が中前打で出塁し、捕逸で無死二塁となった。プロ初のクリーンアップで先発出場の、高卒2年目の田中陽翔内野手(20)も左前打。無死一、三塁でドミンゴ・サンタナ外野手(34)が右犠飛を放ち、追いついた。続く5回。先発の高梨裕稔投手(35)が1死から左前打で出塁した。その後1死一、二塁となり、岩田が右翼線への適時二塁打をマーク。続く田中は中犠飛を放った。
遊撃レギュラーの長岡秀樹内野手(24)が前日に死球を受け、この日は練習に参加したがベンチスタート。田中について池山監督は「春先とだいぶスイングも変わっている。ショートも守れるところ。長岡選手もそう簡単にショートは譲らない。あの守備力を考えると、長岡選手が抜けられると非常にチームも困る。バックアップもしっかりつくりながら。守備機会もあまり少ししかなかったですけど、飛び込んだり。うまくはとれなかったですけど、しっかり守れると思う」と話した。