<中日-広島>◇20日◇バンテリンドーム
中日は5回までに5得点を挙げ、本拠地最終戦のゲーム展開を優位に進めている。
広島は右肩関節周囲炎から復帰した高卒4年目の斉藤優汰投手(22)が先発。中日は初回2死から細川の二塁内野安打を皮切りに、サノー、石川昂の3連打で先制した。さらに花田の右前打と右翼手・末包の後逸で、二走サノーが生還。2点目を挙げた。
2回には先頭石伊の四球などで好機をつくり、村松の左翼フェンス直撃の適時二塁打で2点を追加。4回には村松が左翼ウイング席へ6号ソロを放ち、リードを5-0に広げた。
広島斉藤は2回までに57球を要するなど、毎回出塁を許す苦しい投球が続いた。
一方中日先発の高橋宏斗投手(24)は、立ち上がりからストライク先行の投球。3回に勝田にチーム初安打を許すと、2死一塁からも佐藤啓に中前打を浴び、この日初めて得点圏に走者を背負ったが、菊地を空振り三振に仕留めてピンチを脱した。4、5回も3者凡退に抑え、5回まで2安打無失点、7奪三振、無四死球。球数67球とテンポの良い投球で、リードを守っている。
本拠地最終戦では例年、監督がファンに向けてあいさつを行う。チームは6年連続のBクラスが確定しており、就任2年目の井上一樹監督(55)がどのような言葉を届けるのか、注目が集まる。