<日本ハム5-3オリックス>◇21日◇エスコンフィールド
日本ハム加藤貴之投手(34)が苦戦しながらも粘り強い投球で今季12勝目を挙げた。
オリックス相手に立ち上がりから軽快なピッチングで、4回までは1安打無失点。だが、3点リードの5回、四球と安打で無死一、二塁のピンチ。ここで「投げミスっていうのは1発で捉えられてしまうので、そこはしっかり注意して」と最大限警戒していたはずが、野口に右翼へ同点3ランを浴びた。加藤貴は「4回までは郡司のリードのおかげで、テンポ良く投げられたと思います。ただ、5回の先頭打者へのフォアボールが悔やまれます。あそこで良い流れを切ってしまいました」と振り返った。
それでもその裏、同い年の西川が勝ち越し打を放って再びリード。直後の6回は無失点で終え後続に託した。決勝打の西川も「勝ち越した中でもう1イニングしっかり投げきるっていうのはさすが」とうなった。
6回3安打3失点。ベテラン左腕にとって、結果として満足できるものではなかったかもしれないが、とにかく勝った。西武とCS主催権を争う中でカード3連敗を阻止。2位西武とは1.5ゲーム差とした。