<ヤクルト-阪神>◇23日◇神宮
阪神のセットアッパー、ラファエル・ドリス投手(38)は最悪の事態をまぬがれたようだ。出場選手登録を抹消されることなくチームに同行を続けた。
22日のヤクルト戦(神宮)で延長10回に登板した際、1死一、二塁で打者に2ボールとしたところで体調に不調を訴えて降板となった。「少し違和感があったので降板させてもらいました」と話し、藤川球児監督(46)は「少し体の疲労というかね」と説明。状況が不透明になっていた。
50試合で19セーブ、19ホールドをマークしているベテランは最強ブルペンの中心的存在だ。阪神はこの2日で計18投手をつぎ込む総力継投を敢行。さらにドリスの状態不安を受けてこの日は、中継ぎ要員として急きょ、石黒佑弥投手(25)を呼び寄せた。
遠征に同行していた門別啓人投手(22)も登録した。リリーフ投手12人という異例の態勢をとった。