<ヤクルト-阪神>◇23日◇神宮
若虎が最後にチームを救った。
阪神は22日ヤクルト戦(神宮)で延長戦の末に勝利。2位巨人も敗れたため優勝マジックを8に減らし、ゲーム差も2に広げた。
プロ野球最多タイ10人の投手をつぎ込む激戦。試合を決めたのは、高寺望夢内野手(23)だった。延長11回無死一塁、ヤクルト清水の外の直球を捉えて、右翼スタンドへ運んだ。この日は2度の大飛球も打ち取られるなど、5打席凡退。犠打失敗もあったが、最後に大仕事を果たした。
試合後、藤川球児監督(46)は高寺の起用について「今日、ちょっと前川の状況も100%ではなかったので、急きょ、変更したんですけど」と直前にオーダー変更していたことを明かした。
「スイング自体の強さはありますのでね。1打席でね、代打で出るってすごく難しかったので、実際は4打席、5打席と立たなければいけない選手なんですけどね。どの若い選手に関してもですけど、なかなかそういう機会もないところで、よく頑張ってやってくれましたね」
ここ最近は代打での出場が続き、先発は6日DeNA戦(甲子園)以来。巡ってきたチャンスでこれ以上ない結果を残した。