ソフトバンク前田悠伍投手(21)が、10月の公式戦でもう1度登板することが明らかになった。24日、みずほペイペイドームでの投手練習で倉野信次投手チーフコーチ(52)が「もう1回行くつもり」と明言した。
前田悠は19日楽天戦(楽天モバイル最強パーク)で先発し4回2/3で5失点KOされ今季初黒星。試合後、小久保裕紀監督(54)は「これからフロントを含めて、会議というか詰めなあかん」と話していたが、もう一度投げさせることで決定した。20日に抹消しており、10月の4試合どこでも投げられるが、10月5日楽天戦(楽天モバイル最強パーク)が濃厚。
勝って13勝目を挙げれば最高勝率のタイトルの条件もクリア。13勝1敗でタイトル獲得となる。前田悠は「数字にはこだわっていない。そこを意識すると個人プレーになる。しっかり投球すれば勝手に(ついてくる)」とタイトルには興味を示さず、CSへの準備のマウンドとする。
この日はキャッチボール、ノックなどで調整。「疲れはない。軸足の使い方を見つめ直している」と、投球フォームを修正し、調整を続けている。練習試合より1軍公式戦のマウンドの方が「もちろん力は入る」と話す。ポストシーズンの柱になるための大事なマウンドとなる。【石橋隆雄】