<阪神1-2DeNA>◇25日◇横浜
阪神坂本誠志郎捕手(32)と石井大智投手(29)は試合後、三塁側ベンチに居残って話し込んだ。DeNAナインが勝利に喜ぶグラウンドを見ることなく、意見を交わした。時折、石井がうなづく。最後は球団スタッフに促され、重い足取りでベンチ裏に消えた。
坂本は「その場面だけじゃない話をちょっとして。ダイチ(石井)もいろんな思いがあると思いますけど。ああやってコミュニケーションを取って、また次にいったところで抑えることができるような積み重ねが大事。また一緒に抑えられるように頑張りたいなと思います」と振り返った。
8回、牧秀悟内野手(28)と筒香嘉智内野手(34)の連打で無死一、二塁。ヘラル・エンカーナシオン外野手(28)を遊ゴロ併殺に仕留めて2死三塁としたが、宮崎敏郎内野手(37)に149キロ速球を左翼スタンドに運ばれた。
石井は「当然、投げ切りにいって抑えようという気持ちでした。それが最悪の結果になってしまった。チームに対しても、中5日で投げた頌樹(村上)に対しても申し訳ないしかないです」とうなだれた。
坂本も「僕がいけると言って、ダイチ(石井)に伝えてインサイドにいって打たれたので。ダイチにも、チームにも申し訳ないと思います。その前も一、二塁になってゲッツーをとって。何とかゼロで帰りたいところで、僕がホームランを打たれた。何とか粘って、帰れれば良かったですけど」と責任を負った。