【阪神】西勇輝がユニホームで引退会見「まだ投げられる。優勝目指すチームのピースとして」

現役引退の記者会見する西勇輝(撮影・上山淳一)

阪神西勇輝投手(35)が29日、兵庫・西宮市内で引退会見を行った。

会見場にはスーツではなく、慣れ親しんだタテジマのユニホーム姿で登場。その理由を明かした。

「まだ投げられるし、チャンスがあるわけですし。あとは、チームがね、優勝を目指してやっているわけだから。ボロボロで、引退試合も1人しか投げられないような状態であれば、スーツでも良かったんですけど。まだね、チームのピースとして行ける自分が、やっぱりまだいるんで、ユニホームを着て行きたいなって思いました」

08年ドラフト3位でオリックスに入団し、FA移籍で19年から阪神でプレー。精密なコントロールと投球術を武器に先発マウンドに立ち続け、今月3日にはヤクルト石川に並ぶ史上2位の306試合連続先発の記録を作った。

余力を残しながら引退を決めたのは「野球を嫌いにになりたくなかったから」。ユニホームを脱ぐ最後まで、チームの戦力として準備を続ける。「バックアップとして、いるいないはまた違うと思うし。しっかり自分のできることをして待っておけばいいかなと思ってますけどね」とこれまでと変わらない様子で力を込めた。

◆西勇輝(にし・ゆうき)1990年(平2)11月10日生まれ、三重県出身。菰野から08年ドラフト3位でオリックス入団。3年目の11年、先発の一角を担い10勝をマーク。12年10月8日、シーズン最終戦のソフトバンク戦で無安打無得点。18年オフにFAで阪神移籍。23年に全球団勝利。ゴールデングラブ賞1度(19年)。球宴出場3度(12、14、15年)。15年プレミア12日本代表。181センチ、83キロ。右投げ右打ち。

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