【阪神】左肩痛と5年闘った伊藤稜 今月手術したばかり「申し訳なかった」25年の力投思い出

阪神伊藤稜(2026年2月撮影)

阪神は29日、伊藤稜投手(26)、松原快投手(27)、戸井零士内野手(21)の3選手に来季の契約を結ばないことを通告した。いずれも育成選手。

伊藤稜は中京大から21年の育成ドラフト1位指名を受けたが1年目から左肩の故障に悩まされた。24年に2軍で初登板を果たしたが、今季は再び登板なしに終わった。

SGLで2軍関係者にあいさつを済ませ、甲子園に隣接する球団事務所を訪れた。

「5年間、ケガが多くてなかなか投げることができず、本当に申し訳ないっていう気持ちがある。2回手術させていただいて本当に球団には感謝しています。トレーナーさんはじめ治療していただいたドクターや理学療士の方とか、いろいろな方のおかげで去年は1年間しっかり投げることができました」

今月11日に「左肩関節のクリーニング術及び腱(けん)板修復術」を受けたばかり。現役続行か否かは明言せず「これからいろいろな方に報告して、考えていきたい。まだ野球を続けるか分からないけど、野球が終わった後の人生の方が長いとコーチやいろいろな方におっしゃっていただきました」と改めて感謝を述べた。

◆伊藤稜(いとう・りょう)1999年(平11)11月8日生まれ、愛知県豊明市出身。中京大中京では1年夏、3年夏に甲子園出場。中京大から21年育成ドラフト1位で阪神入団。1年目から左肩痛に苦しみ手術。24年に2軍で初登板。25年は先発で8勝。今季は2軍登板なし。178センチ、79キロ。左投げ左打ち。

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