【中日】井上監督が辞任表明「責任を取るべきという決断に至った」今季は59勝80敗2分け

中日井上一樹監督(2026年9月21日撮影)

中日井上一樹監督(55)が29日、バンテリンドームでの全体練習後、報道陣の取材に応じ、「結論から申しますと、あと2試合をもってして、僕は辞任します。今年春から故障者が出て、なかなか勝てなかったってところを踏まえますと、チームの中で責任を誰が取るんだっていう。そういった厳しいご意見をいただいてきて、なんとか歯を食いしばってやってきたつもりですけど、やはり自分の中でもご納得していただけない部分も周りもあったでしょうし、その中でケジメとしてやはり自分がまず成績、数字が上がらないことを考えれば、自分が責任を取るべきという決断に至ったということです」と、今季限りでの辞任の意向を示した。

今季は59勝80敗2分け、就任2年連続、チームは6年連続のBクラス。21日の本拠地最終戦後には加藤宏幸球団社長が「まだシーズン中ということなので、人事について今、特に言うことはありません。残り1試合でも多く勝って順位を上げていくということだけだと思います」と話していた。

◆井上一樹(いのうえ・かずき)1971年(昭46)7月25日生まれ、鹿児島県出身。鹿児島商から89年ドラフト2位で投手として中日入り。93年途中に外野手転向。99年は開幕21試合連続安打を記録するなど開幕11連勝に貢献。04年から3年連続2桁本塁打。09年限りで現役引退。通算1215試合出場、79本塁打、349打点、打率2割7分5厘。引退後は10~13年中日コーチ、20~22年阪神コーチ。24年に中日へ復帰して2軍監督就任。25年から1軍監督を務める。184センチ、98キロ。左投げ左打ち。今季推定年俸1億円。