中日辻本倫太郎内野手(25)が30日、戦力外通告を受けた。本拠地バンテリンドームにスーツ姿で訪れ、前日に通告を受けた尾田剛樹外野手(26)、育成の津田啓史選手(23)とともにあいさつした。
23年ドラフト3位で仙台大から入団した辻本は「そうですね、一番最初はビックリしました」と率直な思いを口にした。
今季は春季キャンプ、オープン戦で打率3割超とアピールし、侍ジャパンとの壮行試合では「プロ初本塁打」を記録。開幕1軍もつかんだ。「今年3年目で、キャンプのスピーチでも『今年度も崖っぷちやと思って頑張ります』っていう話をして、そういう苦しいシーズンでいろんな思うことがあったシーズンでした」と振り返った。
ファームでは今季、打率2割9分、2本塁打、16打点を記録し、数字を残した。「ファームでも腐らず、チームでもいい成績を残して、そこで頑張りきれたってところは自分を評価してあげたいですし、悔しい気持ちもありますけど、っていう感じですかね」と悔しい表情で述べた。
今後は現役続行を希望する。「そこもオファーをいただけたらっていうところはありますし、兄貴も社会人野球やってて、そこを見たりする機会も多かったので、そういうところでもオファーをいただけたら、そこからしっかり考えていければなと思っています」と前を向いている。
1軍通算57試合で13安打、1打点、打率1割4分8厘。