【日本ハム】今季7発の郡司裕也「終わりよければ全て…」チーム本塁打最多更新で有終の美飾る

鎌ケ谷での練習を終え引き揚げる日本ハム郡司

日本ハム郡司裕也捕手(28)が2戦連発で、球団のシーズン最多178本塁打を見据える。

28日ロッテ戦では3点リードの8回無死満塁で人生初の満塁弾。代打で初球を捉えた「勤務時間約30秒」の“ハイコスパ弾”だった。チーム本塁打を177本に伸ばし、04年の最多記録にリーチをかけた。1日の最終ロッテ戦へ「(178本目を)決めてやりたいな、と思いますが、まずは勝つしかないので、ホームランとか言わずに役割を考えて頑張ります」とチームの勝利を優先し、臨機応変にトライする。

昨年4月11日西武戦では0-0の延長12回2死二塁、西武の甲斐野から代打サヨナラ弾を放った。24年8月1日オリックス戦では、球団通算100本目のメモリアルサヨナラ弾を放つなど、劇的勝利や節目に名前を刻んできた「さよなら郡司」だ。昨季までは2年連続2ケタ弾も、今季は7本と伸び悩んでおり「終わりよければ全てなんとか」。最終戦でかっ飛ばし、CSに弾みをつける。

新庄剛志監督(54)はチーム本塁打が球団記録に1本と迫っていることに「(12球団)ダントツでしょ? その辺に関してはね、よく打ってくれた」と評価。2位西武とはゲーム差1で、日本ハムは負けると3位が確定する。指揮官が現役時代に関わった快記録に追い付き、しっかり勝って、2位西武にプレッシャーをかける。【永野高輔】