【とっておきメモ】阪神高橋遥人は高め合える現メンバーに感謝「トゲが全くないんですよ」

阪神対ヤクルト 阪神先発の高橋遥人(撮影・上山淳一)

<阪神5-0ヤクルト>◇30日◇甲子園

阪神高橋遥人投手(30)が「勝ち頭」になった。誰もが知る優しい性格。他の投手をどう見ているのか。

「先発投手って個性が強く見えないですか? 才木も将司(伊藤)も耕太郎(大竹)も…。みんな年齢が近くて、今のメンバーだと僕が一番上だと思うんですけどね」。だからちょっと気後れしてしまう…という話なのかと思ったら全然違った。「個性的なんですけど、みんなすごい優しいんですよ。言い方が正しいか分かりませんが、トゲが全くない。であって意識も高い。先発だけじゃなく、投手陣全体ですけどね。だから自然と僕も気持ちが入る。切磋琢磨(せっさたくま)できる。きついトレーニングでも楽しそうにできる人が増えていますし」

16勝は阪神では03年に20勝した井川慶以来。背番号29を継承する左腕は、この日の取材でも比較対象として仲間の名を出した。「まだ全然。井川さんは200イニング投げている。やっぱりイニングを投げる人が一番すごい。引退される西さんやサダさん(岩貞)。今も頌樹(村上)や才木は何年も規定投球回を投げている。そういう人を見習って頑張っていけば、いろいろな人にもっと近づいていけるかなと」。目標にできるOBや先輩、そして仲間がいる。刺激し合い、高め合っていける環境で、高橋は充実の日々を送っている。【柏原誠】

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